生産振興

そ菜・花卉生産振興部会

環境にやさしい農業講演会を開催しました。

平成28年2月25日(木)に藤山静雄氏(農学博士・信州大学理学部特認教授)を講師に招き、「環境にやさしい農業講演会」を開催しました。

 

51名の方にご参加いただき、環境にやさしい農業に関する技術等について、ほ場における検証結果等の科学的な根拠にもとづくお話しを聞いていただきました。

 

また、アンケート結果から環境にやさしい農業の実践者や実践に興味がある農業者が、何を課題として考え、行政に対してどのような取組・支援を求めているかを把握することができました。この結果を踏まえ、現実的なもの、効果が大きいと思われるものについては今後の再生協事業等に活かしたいと思います。

配布資料

アンケート集計結果

熱弁する藤山教授

熱弁する藤山氏

講師の問いかけに応じる参加者

藤山氏の問いかけに応じる参加者

安曇野タマネギ生産振興シンポジウムを開催しました。

8月7日に豊科交流学習センター「きぼう」にて「安曇野タマネギ生産振興シンポジウム」を開催し、市内外から96名のご参加をいただきました。
これまで、市農業再生協議会では、水田転作作物の一つとして収益率が高く栽培の機械化が可能なタマネギに着目し、生産量の拡大を図るべく機械化一貫体系の検証に取り組んできましたが、このシンポジウムは、これまでの市農業再生協議会の取り組みの成果を報告するとともに、タマネギ栽培に取り組む農業者を増やしたいと考え、企画したものです。

シンポジウムでは市農業再生協議会の取組の紹介のほか、先進地である富山県のJAとなみ野の取組が紹介されました。また、パネルディスカッションでは、今後の安曇野のタマネギ振興について意見を交わしました。

市農業再生協議会の取組の紹介では、タマネギは収益率が高いことなどから土地利用型作型の複合品目として有望であることを紹介し、さらに今年度産の栽培検証の結果から、今後は越冬率の向上が課題であることを報告しました。
一方、JAとなみ野の事例紹介では、全く新しい品目として機械化一貫体系によるタマネギ栽培に着手し、取り組み開始から約6年で作付面積84ヘクタール、平均反収4.8トンまで成長した経緯が紹介されました。
またパネルディスカッションでは、タマネギを収穫してから流通させるまでの体系と設備の整備が今後の課題であると共通認識を持つことができました。

機械化一貫体系による面積拡大のためには課題も多く、まだまだ道半ばですが、今後もJAや県と協力しながらタマネギ栽培の機械化一貫体系確立に向けた取り組みを続けたいと思います。

タマネギシンポA4チラシ

シンポジウム配布資料(圧縮版)

挨拶をする板花守夫会長

挨拶をする板花守夫会長

JAとなみ野の取り組みの紹介 講師:JAとなみ野 雄川氏

JAとなみ野の取り組みの紹介
講師:JAとなみ野 雄川氏

 

市農業再生協議会の取り組みの紹介 講師:松本農業改良普及センター 唐澤技師

市農業再生協議会の取り組みの紹介
講師:松本農業改良普及センター 唐澤技師

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

参加者の様子

参加者の様子

 

 

花き周辺のスリップス生息調査から

スリップスによる被害に、多くの花き農家が頭を悩ませています。

そこで、効果的な対策を模索するため、平成24年度に花き生産ハウス内と周辺の麦畑及び畦畔生息するスリップスの種類について調査を行いました。

 その結果、スリップスによる被害を予防するには

1. 花きハウス周辺の畦畔管理の徹底

2. ヤグルマギクの防除

の対策が効果的であることが分かりました。

 

(1)調査方法

麦畑・花きハウスにおいて、主な優先雑草の摘み取り、補虫網・粘着トラップによる虫の捕獲を行い、プレパラート標本及び青色粘着紙により種類別捕獲数を確認する。

 

(2)結果の概要と考察

麦畑において発生していたアザミウマ類は、主に麦に寄生する種類と、主に雑草・花に寄生する種類に分けられました。

 

麦に寄生する種類 イネクダアザミウマ、クサキイロアザミウマ
雑草・花に寄生する種類 ネギアザミウマ、ヒラズハナアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ

花ハウス内で捕獲されたアザミウマ類は、ほとんどがネギアザミウマ、ヒラズハナアザミウマ、ミカンキイロアザミウマでした。

このことから、花きに被害を与えるスリップスは、麦に寄生しているスリップスではなく、麦の畦畔内の雑草に生息しているスリップスである可能性が高いと考えられます。

また、麦刈り直後には、花きハウスの麦畑に面した場所でネギアザミウマを中心としたスリップスが急増しました。

このことは、畦畔の雑草や麦畑内のヤグルマギクに生息していたスリップスが花きハウスに飛んできたものと考えられます。

 

(3)被害予防のために

以上のことから、スリップスによる被害を予防するには

1. 花きハウス周辺の畦畔管理の徹底

2. ヤグルマギクの防除

の、2点が有効です。

ご近所同士で声を掛け合って対策をしましょう。

 

凍霜害の被害防止対策ポスターを配布しました!

平成25年4月の凍霜害により、安曇野市内では果樹・野菜などに約250ヘクタールの被害が発生してしまいました。

 

そこで、安曇野市農業再生協議会では、今後の被害を防止するために、ポスターを約1万2000部作成し、JAを通じて農業者のみなさまに配布しました。

 

凍霜害のメカニズムや危険温度の目安、技術対策などが掲載されています。

見やすいところに貼って予防に努めましょう!

ポスター見本

ポスター見本

こちらからPDFデータでご覧いただけます!

凍霜害に対する農作物の被害防止対策ポスター

 

豪雪被害による苗不足の対策事業について

長野県農業再生協議会より、支援事業の情報提供がありましたのでお知らせします。

 

平成26年2月豪雪被害に対する大豆・麦等生産体制緊急整備事業による支援に係る特例措置の活用方針

―平成26年豪雪に対する種苗緊急確保対策―(長野県農業再生協議会)

 

 農林水産省における実施要領の改正等を受け、長野県においては、下記の方針により、豪雪地域で必要な水稲、野菜、花きの種苗を生産・供給する取組を支援する。

 

1 助成対象作物

  水稲、野菜、花き

 ただし、今年(平成26年)の育苗に間に合わない場合は助成の対象とはなりません。

2 助成対象事業

  育苗施設が被災したために種苗供給量が不足する地域において、農業者に種苗を供給するための事業

(1)農業用施設・ハウスを育苗用に転用するために必要な追加資材、管理委託費、賃借料、除雪経費等

(2)被災を免れた既存育苗施設の能力増強を行うための育苗箱等の資材費

(3)被災した育苗施設の一部利用を可能にするための資材費

(4)種苗生産の外部委託による輸送費等の掛り増し経費

  (県外へ委託する場合には、助成額等について農林水産省を通じて委託先県との調整が必要となります)

(5)その他、地域内での種苗確保のため緊急に必要な事業

 

 ※被災施設の撤去及び再建費用は、本事業の対象としない。

 ※苗の代金は、本事業の対象としない。

 

3 事業対象者

育苗を受託するJA、農家集団、農業者等(大豆・麦等生産体制緊急整備事業実施要領第2の2(1)~(8)に該当する者)

 

4 助成率

  10分の10以内

 

5 申請書提出期日

  平成26年3月17日(月)まで   

6 その他

詳細は、下記までお問い合わせください。

安曇野市農業再生協議会事務局(安曇野市農林部農政課生産振興係内)

電話:0263-77-3111(内線1261)  ファックス:0263-77-6060

 

【重要!】大雪被害施設復旧の際の注意事項について

大雪にて被害を受けた方に心よりお見舞い申し上げます。

このたびの被害を受けたビニールハウス等の施設の撤去・再取得をお考えの方にお知らせします。

 

今後、県や自治体等によって支援の対象となることがありますので、

①復旧資材の購入等にかかわる関係書類

②被害状況を撮影した写真(撮影年月日入り)

 ※ハウスの倒壊状況、ハウス内の機械の損壊状況、被害を受けた作物の状況がわかる写真

を、必ず保管してください。

平成26年2月の大雪被害にあわれた農業者の方へ

 

平成26年2月8日から9日及び14日から15日の大雪により、安曇野市内でも合計127棟の農業用施設が全壊するという被害がでています(25日午後4時現在)。今回の被害についての相談窓口と農業者の方が受けられる経営資金融資の情報を提供いたします。

 

被害農業者相談窓口

松本農業改良普及センターでは、被害を受けた農業者の方からの相談窓口を設置しています。以下の内容の相談を受け付けていますのでご利用ください。

1 損壊した農業用施設内で栽培されている農作物の栽培管理について

2 農業用施設の復旧に活用できる融資制度について

3 その他今後の農業経営についての相談

・ 松本農業改良普及センター 0263-40-1945

 

日本政策金融公庫による融資

・ 農林漁業セーフティネット資金

認定農業者や認定就農者の方などを対象とし、限度額(一般)600万円の融資を受けることができます。詳細については、日本政策金融公庫 長野支店 農林水産事業へお問い合わせください。※審査の結果により、ご希望にそえない場合がございます。

・ 日本政策金融公庫 長野支店 農林水産事業 026-233-2152

 

国からの支援について

平成26年2月24日に、農林水産省より「今冬の豪雪による被災農業者への支援対策について」が発表されました。安曇野市も、国や県の支援を踏まえて支援を検討しています。

外部リンク

農林水産省「今冬の豪雪による被災農業者への支援対策について」

 

 

高温時における農作物等の管理について

松本農業改良普及センターより、農作物の高温時の管理情報が示されました。

 

農作物への対策だけでなく、自身の熱中症にも十分注意して乗り切っていきましょう!

 

↓高温時における農作物・家畜類等の栽培・飼養管理技術について(松本農業改良普及センター)

高温技術対策

長期間の低温に関する関東甲信地方気象情報が発表されました

長期間の低温に関する関東甲信地方気象情報 第1号

 が、4月30日15時25分に気象庁より発表されました。

 今後、5月1日頃からの1週間程度、再び強い寒気の影響で気温が平年を大幅に下回る見込み・・・とのことです。

 4月19日から29日までの10日間は平年と比べて約4℃も低くなっていました。

 詳細は下記↓の気象庁のリンクよりご覧ください。

http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/103_04_662_20130430062351.html

 くれぐれも、農作物への被害にご注意ください。

気象災害に対する技術対策について(第2報)

 凍霜害に対する技術対策の第2報が長野県農業技術課より示されました。

http://www.pref.nagano.lg.jp/nousei/nougi/kashokai.htm#tousougai

(↑長野県公式HP 農業技術課のページ)

果樹・野菜・花きなどの品目毎に分類されていますので、何をしたらいいのかがすぐに分かると思います。

被害軽減のため、ご活用ください。