集落支援

荒廃農地対策

荒廃農地対策

耕作放棄地解消に伴い機械の貸出を行い荒廃農地の解消を促進します。また、耕作条件の不利な農地や耕作放棄地の再生に適した作物の試験栽培を行います。

【荒廃農地の影響】

荒廃農地の発生は、周辺地域の環境に様々な悪影響を与えるおそれがあります。また、一度耕作をやめて数年経てば、農地の原形を失うほどに荒れ、復元には多くの労力が必要となります。

荒廃農地が及ぼす周辺地域の営農環境への悪影響としては、病害虫・鳥獣被害の発生、雑草の繁茂、用排水施設の管理への支障等が考えられます。地域住民の生活環境への悪影響としては、景観の悪化、不法投棄の原因等が考えられます。

 

【安曇野市の荒廃農地の現状と課題】

本市の農業・農村を取り巻く状況は、高齢化と後継者不足、農産物販売価格の低迷などにより、荒廃農地が増加しています。

平成27年度の安曇野市の耕作放棄地全体調査では、耕作放棄地の全体面積は54.7haとなっています。荒廃農地の解消面積が17.0haに対して新規発生面積は10.1haと改善が見られます。

農地には、水源かん養機能、減災機能、景観の維持保全など多面的な機能があり、農地の維持・保全は、市民の共通の課題であります。

 

【荒廃農地への対応】

耕作放棄地の発生を抑制するためには、「中山間地域等直接支払制度」や「多面的機能支払交付金制度」、農地の利用集積に向けた関連施策等を必要に応じて活を活用し、地域が力を合わせて発生防止に取組むことが必要です。

安曇野市では、農地の森林化・原野化を防止し、有効利用を図るため、国の補助事業「耕作放棄地再生利用緊急対策交付金」等を活用し、再生利用に取組んでいます。

【再生協議会における取組み】 

1 耕作放棄地解消作業機(歩行型草刈機)の貸出事業

市内3箇所に歩行型草刈機を設置し、希望者に無償で貸し出しを行っています。

穂高地域営農センター  安曇野市穂高有明1763-3 ℡83-5126

三郷地域営農センター    安曇野市三郷温2267-2  ℡77-2153

川手地区営農センター    安曇野市明科七貴8539-1  ℡62-4912

2 荒廃農地再生支援事業

市内の荒廃農地(40a以上)の再生に取り組む農業関係組織へ、予算の範囲内で支援金を交付します。

3 耕作放棄地再生利用緊急対策交付金補完支援金事業

国の耕作放棄地再生利用緊急対策交付金を補完し、その効果の検証を行うために試験的に予算の範囲内で支援金の交付を行います。

【市内の荒廃農地再生の取り組み】

 

荒廃農地の再生事業

荒廃農地を解消し、りんごの苗木の定植に取り組んでいる団体もあります。